出会い系サイトの国際結婚詐欺(ロマンス詐欺)を暴く方法 初級編
日本で出会い系サイトを使って外国人と出会う場合、Pairs等の日本の優良と言われる出会いサイトでも、外国人と出会うという事になった場合には、まず出会える人数が少なすぎると感じられた方は多いのではないでしょうか。
それでは外資系の出会い系サイトならばどうでしょうか?
老舗のMatch.comやCupidMediaなどは、そもそもがグローバルサイトですので、外国人との出会いには比較的出会い易いと言えますし、2016年からサービスを開始した、TureLoveJapanなどは外国人との出会いに特化した出会い系サイトですので、外国人と出会うことが出来るはずですが、残念ながら現時点ではまだ情報が少なすぎるのとスマホ用アプリはありません。
あるいは、FacebookやInstagram、Twitterでいきなりタイプの男性や女性にアプローチするというのも方法としてはアリでしょうね。
日本における外国人と出会う場合の出会い系サイトの傾向
日本国内向けサイトの場合には、日本人に興味のある外国人しか登録をしてこないし、出会いを目的としているのですから、最初から目的は明確になっている代わりに、日本人に比べると圧倒的に人数の少ない事やONS(One Night Stand)目的が多い事がネックではないでしょうか。
FacebookやInstagramならばいきなり本人へコンタクトする事は可能でしょうけれど、相手に出会いの意識がなければ、何こいつ?と思われてしまうのが関の山かもしれませんし、SNSでいきなりという方法を選択されるならば、まずは最低限の語学力を身につけてからが礼儀と言えるでしょう。
海外では男女の出会いがサイトへシフトしている事は既に書きましたが、そもそも出会い系サイトには、本当に純粋に出会いを求めている人達だけがいるわけではなく、ONS(One Night Stand)を目的とした人、金銭的な支援を目的とした人、あるいは詐欺グループなど、あらゆる思惑の人達がいるわけですね。
サクッと外国人と出会える系としては、Tinderやhappenなんてのもあります。
どちらも日本人が国内で外国人に会いたいと思うなら、実はこっちの方が早いと思います。
但し、同じ日本にいて「まずは会いましょう」系の出会い方にはなりますので、女性の場合はONSに注意、男性ならば「奢らせ目的」の外国人女性に注意、といったところでしょうか。
それからこの2つのアプリの場合、どちらもサクッと出会える代わりに日本国内では地域に偏りがあると言えそうです。
私は既に何人も会いましたが、多かったのは”六本木デート“でした。
特に六本木は東京の方であればご存知かと思いますが、夜は特に外国人のるつぼと化している街ですので、圧倒的に聞こえてくるのは「英語」か「中国語」です。
つまり、どうしても外国人が多いエリアであったり、言語対応できるようなエリアでのデートの方が、相手が安心できるのか、私がこのアプリで出会った外国人の半数以上が、場所を六本木指定にしてきましたので、それは別に記事にしてみたいと思います。
((出来るだけ早い時期に書くように頑張ります!))
純粋に海外に住む外国人と初々しく真剣に出会いたいと考えるならば、やはり事前に相手の情報がそれなりに見えて、一定のやり取りをしてから会うほうが、良質な出会いが出来るのは言うまでもありません。
そんな中で日本人にとって狭き門?をこじ開けて、良いパートナーを探そうとしているのが、現実的な出会い系サイトでの外国人との出会いと言えるのですが、このように考えたくはないですよね、面倒ですから(笑)
出会い系サイトでは詐欺を見抜く技術も重要
特に海外慣れしていない方、更に輪をかけてサイト慣れしていない方が、憧れだけでいきなり出会い系サイトで外国人と出会いたいと考えるのは、ちょっと無謀な挑戦と言わざるをえません。
日本国内の出会い系サイトでも、色々な人達がいますし詐欺もある、それが世界規模になると考えて頂ければ「なるほど」と思いませんか?
出会い方等の具体的なアドバイスや接し方などは、私の場合どうしても日本をベースとしていますので、やはり実際に海外に暮らしておられる方々の情報が最も確かではないかと思っていますし、特に国際結婚された日本人の方々が運営されている素晴らしいブログは本当に参考になりますので、タイムリーな現地事情は知っておいて損はありません。
中でも女性の場合には、相手国へ移住するケースが多いでしょうから、そのような方々の運営するブログというのは、本当の生の情報発信をして頂いている方が多いですから、私自身がとても参考になっています。
でも、そもそも詐欺じゃないかって最初から見当が付けられるとすれば、それに越した事はないですよね?
詐欺が多いと私自身が訴えていますが、最初からその確率を下げられるのであれば、後はコミュニケーション能力次第であったり、ポイントを押さえて相手を見極めていけば良いわけですから。
そこで今回は、インターネットで外国人(に限らずかもしれませんが)と出会ったときに詐欺を暴くための、「ちょっとした」テクニックをお伝えします。
詐欺を暴くためのちょっとした調査テクニック
出会い系サイトで出会う場合、相手からアプローチがあった場合など、最初に見るのはどこですか?
この人はどんな人なのだろうって、まずは相手のプロフィールを見ますよね?
やはりプロフィールがしっかり書かれていないと相手の事がわからないし、真剣な相手であるほどプロフィールはしっかりと書かれているはず。
でも、残念ながらまずはここにも落とし穴があります。
詐欺をする側からすれば、相手に信頼して欲しいわけですから、プロフィールがしっかりと書かれている傾向にあると思って頂きたいのです。
こんな人と出会いたいと考えているようなプロフィールの人がいたとします。
詐欺をする側からすれば、こんな人を求めているのだろうな、というプロフィールにしますよね?
つまり、詐欺をする人のプロフィールは、好感の持たれるしっかりとしたプロフィールである事が多いのです。
あるいはその逆のパターンでプロフィールでは何も書かずにメールアドレスへ誘導するか、こちらのメールアドレスを催促して、いち早くサイト外へ連れ出すパターンですね。
昨今では日本も外資系サイトも監視が厳しいですからね。
なんか悲しくなってきますが現実です。
写真から判断できる最低限の情報を知っておこう
そこで最初に調べてみたい情報がどこにあるかと言うと、それは「写真」です。
そもそも自分の写真を掲載していない人は、出会いにあまり興味が無いか、顔を出せない事情がある人、そのような判断が出来ると思います。
詐欺対策と称して、顔写真を掲載せずにいきなりメールでアドレスを教えてくる、メールをしてくれたら写真を送ります、と言った方法を使う人もいますが、これは詐欺の常套手段の1つでもありますので、最初のうちはこのような誘導メールには乗らないほうが良いでしょう。
では写真でいったいどのような事が解るのでしょうか?
写真から得られる情報にはどのようなものが含まれるのか
スマホで撮影した写真には、自動的に撮影した時間や使ったカメラの機種、それにGPS情報、つまり場所の特定情報が記録されています。
機種変更とかした後で、写真を移行すると何故かちゃんと日付順で撮影場所まで記録されていることに気が付いた方もおられる事と思います。
実は撮影した時の記録が写真に残っているからなんです。
これら写真に記録される情報の事を「Exif」と言います。
Exchangeable image file format(エクスチェンジャブル・イメージ・ファイル・フォーマット)は、富士フイルムが開発し、当時の日本電子工業振興協会 (JEIDA)で規格化された、写真用のメタデータを含む画像ファイルフォーマット。デジタルカメラの画像の保存に使われる。略称はExifで「エグジフ」(もしくは「イグジフ」)。
カメラの機種や撮影時の条件情報を画像に埋め込んでいて、ビューワやフォトレタッチソフトなどで応用することができる。Exif2.2ではExif Printという規格を組み込んでおり、撮影時の条件情報を元に自動的に最適化を行って、的確な状態でプリント出力を可能にしている。また撮影者や著作権情報、コメントなど付随することが出来る。
対応画像形式はJPEG、TIFF、JPEG XR(HD Photo)。
引用:wikipedia
具体的にどのような情報が記録されるかと言うと、かなりの詳細情報になるのですが、私達が身近で怖いと思う所は、撮影した日付や何よりも場所の特定が出来てしまう事ではないでしょうか?
これらの便利情報は自分で見て楽しむ分には、とても有益な情報であり、大事な情報だろうと思うのですが、これをむやみに相手へ写真を送る行為により、実は個人情報を提供していると考えてみたらどうでしょうか?
怖くないですか?
例えばこちらのExif情報は、私が2015年に撮影した写真に記録されていたものです。
当時はiPhone6での撮影でしたが、撮影した機種、撮影日時は勿論、かなり細かな情報が記録されていますね。
さて、最も怖いのはこれです、GPS情報。
場所が特定できてしまいます。
ちなみにこの撮影は、東京ドームでしたものでしたが、写真を見ていただいたとおり、かなり正確ですよね。
つまり、私達が通常スマホで撮影した写真をそのまま誰かに送るという行為は、実はここまでの情報を相手に送っているのと同じなんです。
まさかiPhoneで撮影した写真をそのまま送るなんて事はしていませんね?
昨今の写真アップロードや加工事情が実は詐欺を判断しにくくしている
昨今の写真加工アプリの普及に伴い、実は上記のような心配については、大幅に減っていると言えます。
FacebookやTwitterはアップロード時に自動的にExif情報を削除しますし、写真の加工ソフトでは加工後の写真を保存する時にExif情報を消してくれるものが殆どです。
つまり昨今の加工アプリ流行りの時代、加工した時点で写真に付随されていたExif情報は殆ど消されていると考えても良いでしょう。
とは言え、今まで特に写真を加工もせずに送っていたという様な方であれば、このようなアプリ、あるいは写真加工サイトがありますので、これらの機能を使い写真に付加されたExif情報を意図的に削除する事が出来ます。
「Exif 削除」等で検索しますと、色々出てきますが、私が現在iPhoneXで使用しているのは、これです。
もっとも詐欺をする人間にとっては、このExif情報が一般の人達によって日常的に削除されるようになる事は、願っても叶ったりである事はお解かりになりますよね。
詐欺師は十中八九プロフィール写真のExif情報を削除しますので、これが一般的な写真にもされている時点で、詐欺写真の判断は一層難しくなるからです。
とは言え、中には少々間抜けな詐欺師もいて、写真のプロパティを見ると、コピーライト関係の文言(著作権承諾済)が入ったままの写真を送ってくる連中もいました。
こちらの写真は、実際に私が対応した詐欺師が送ってきた写真です。
これは恐らくFacebookあたりの写真をそのまま転用した為だと推定できるのですが、さすがに笑えました・・・。
写真が送られてきたら、まずはせめて写真のプロパティは確認してみましょう。
この写真のケースだと、「著作権」という箇所に “Copyright 2015 All right reserved”の文字が残されたままになっていました。
この時点でどこかのSNSにアップロードされている写真である事は判明できるわけですね。
ちなみにこの子は、この後説明します、類似画像検索からYouTubeの動画が見つかり、その名前からInstagram、そして更に調べたらfacebookもあったので、会話をしていた人物が別人である事が判明しました。
類似画像を調べる事で詐欺の可能性を調べる事も出来る
さて、つまり昨今では写真加工ソフトの普及に伴って、詐欺の判断も出来にくくなったという、傾向をお伝えしましたが、それではどうやって写真で詐欺の可能性について見極められるのでしょうか?
それなりに使えてとても簡単な方法として、「類似画像」を調べるというテクニックがあります。
実はこの類似画像って、大手検索エンジンとして馴染みの深いGoogleの標準機能の1つでもあります。
類似画像を調べる事で、その写真あるいは同一人物が検索された場合、それが他のどこにアップされているのかが解るのです。
例えば、Twitter、Facebookで全員に公開設定をしている写真、Instagramで全員に公開している写真などは、この類似画像検索で引っかかります。
もっと言いますと、出会い系サイトで掲載されている写真で、サイトが第3者利用や別サイトへの情報提供などを利用規約で示しているサイトなどの写真は、同様に類似画像検索で出てくることになります。
これはかなり怖いことですよね。
ちなみにGoogleの場合、このようにして類似画像検索が出来ます。
Googleのホームの右上のほうを良く見て頂くと、「画像」と表記された箇所がありますよね?
そこをクリックすると画像検索可能な画面に切り替わります。
Googleの通常のトップ画面と良く似ていますが、検索窓の中に、カメラの表示があるのがわかりますか?
ここでカメラのマークをクリックすると、手持ちの画像をアップロードする事が出来ますので、それで類似画像を検索する事が出来るのです。
この画像のアップロードという画面、”ファイルを選択“をクリックすると、画像フォルダより画像をアップロードする事が出来ます。
まだご存じない方でしたら、是非試してみてください。
なかなか面白い画像を見つけてくれることもあります。
日本人に馴染みのあるサイトの詐欺写真はGoogleでは検索しきれないケースが多い
ところが、実際にこの方法でサイト等に掲載されている画像をGoogleで検索してみると、その殆どは類似画像なしと結果が出てくると思います。
これは私の予想ではありますが、日本人に馴染みの深いサイトと言えば、国内のサイト、そしてアメリカのサイトなど、GoogleJapanの管轄圏と言って良いのかわかりませんが、そのようなサイトが殆どですよね。
ですのであくまでも、ここでの検索結果を鵜呑みにして、「この人は大丈夫みたい」と考えてはいけません。
Googleの類似画像検索で何も出てこなくても、まだ安心できるわけではない、という事は知っておいてください。
Google以外でも類似画像の検索をしてみよう
この「類似画像」検索により詐欺の可能性を知りたいと考えた場合、私がおすすめしますのが以下の検索エンジンになります。
Yandex
ロシア最大の検索エンジンです。
百度(Baidu)
中国最大の検索エンジンです。
どちらも日本では殆ど馴染みの無い検索エンジンですが、yandexはロシアから東ヨーロッパにかけて利用者はとても多くいます。
百度は、そもそもGoogleが使えない中国においては、中国人必須の検索エンジンとも言え、特にアジア系で日本では拾えない画像を探し出してくれます。
外国人との出会い系サイトにおいて使用される画像については、特にロシアのYandexでの類似画像検索は結構使えますので、怪しいと思ったら速攻で画像検索してみる事を、強くおすすめします。
yandexは当然の事ながら、日本語対応はしていませんので、ロシア語か英語になります。
しかしながらロシアから東ヨーロッパにかけては、美男美女の宝庫でもあり、ここで検索にかかるような人達の画像が使われているケースは多いのです。
実際にYandexで類似画像検索をしてみた
それでは実際にあった笑える事例を紹介します。
はい、この金髪の綺麗なレディ。
写真を見ていただいた通り、これはInternatinal Cupidに掲載されていた画像です。
この女性を選んだのは理由があって、彼女は有名人でしたので、彼女のPRを兼ねての掲載とご理解ください。
※厳密には肖像権侵害になると思うので、警告されたら削除します。
サイトでこの女性から私にいきなりアプローチがありました。
文面要約しますと、
「まぁ~いい男!あなたは私の運命の男と思うのでメールアドレスをよこせ、そうすれば私はもっと沢山の写真をあなたに送るよ~」
といった内容のメッセージが届きました。(笑)
このあたりのレベルになりますと、さすがに私も興味がわきますので早々に類似画像検索をしてみるわけです。
さっそくYandexで検索してみました。
「The same picture was not found」つまり、同じ画像は検索結果としては無かったと言っているのですが、どうですか、このような結果が出てきましたよ。
同じ画像は無かったにせよ、よく見てくださいね、プロフィールの女性と同一人物としか思えない人達が沢山いるではありませんか。
画像が反転しているものの、ほくろの位置などは画像を比べるときには判断しやすい材料になりますので、参考にすると良いでしょう。
それぞれの画像をクリックするか、このページを下のほうへスクロールしていくと、どんなサイトに掲載しているかが出てきます。
彼女の写真は沢山のアダルト系サイトや出会い系サイトに使われている事が解るのですが、今回は一発で馴染みのサイトが抽出されましたので、直ぐに彼女がどのような人物なのかは判明しました。
そうです、Instagramが検索されているんです。
Instagramのドメインであれば、クリックしても基本的には安心なので、ここでどのような人物なのかを見てみましょう。
さて、どうでしょう、もう何もいう事はありませんよね。
彼女はオーストラリアのモデルさんで、「brooke hogan」さん、美しいですね!
Instagramを覗いてみた所、他にもプロフィール写真で使われていた写真が出てきて、写真の元ネタはおそらくInstagramであった事がわかりました。
ちなみに、この画像をGoogle画像検索で調べてみたところ、同じ人物は検索されませんでした。
私にメッセージを送ってきた彼女のサイトのプロフィールでは、ウクライナのDariaさん32歳となっていました・・・・・。(笑)
海外の検索エンジンを使って画像検索後のとても大事な注意点
Yandex、百度、どちらも検索サイト自体には全く心配は無いのですが、もし類似画像が検索された後、その画像がどこに掲載されているのか、そのリンクをクリックしたくなりますよね?
ここにも大きな落とし穴があります。
もうこれは言わずと知れたことではありますが、ウイルスバスター、ノートンなどによるセキュリティ対策が出来ている事を前提としてクリックしてください。
最近ではキャリアやサーバー側でもセキュリティ対策はしているとは言え、それでもロシア語や中国語で示されたサイトを何の対策もせずにクリックしてしまう事の無いよう、どうか気をつけてくださいね。
特に男性の場合に言える事ですが、詐欺に使われている写真の傾向として、アダルト系のサイトからのものも多いですので、後でややこしいことにならない様、最低限のセキュリティ対策をしてから閲覧するようにしましょう。
明らかな別人だとわかってしまった場合の対処法
この記事を見て、相手から送ってもらった写真を調べだした人もいるのではないかと思います。
残念ながら今まで甘いやりとりをしてきた相手が、実は全く別人だと知ってしまったというケースもあるでしょう。
でも、ここでいきなり相手に写真のことを追求してはいけません。
なぜかと言うと、この段階でいきなり感情的になる事で自分を更に危険へと追い込むケースも想定しなければならないからです。
中には、実は見た目に自信が無くてそれを隠したかった、という小心なケースもあるでしょう。
でも、詐欺を目的としていた人達からすると、それを誤魔化そうとするか報復行為に及ぶか、どちらかの行動を起こすことになります。
どちらにしろ、自分ではない人の写真を使っている可能性が高いわけですから、ここは一呼吸置いて、その裏づけを取ってみましょう。
証拠と共にサイト管理者へ報告する
それなりに管理されているサイトであれば、通報などの不審者情報を受け付ける項目があるはずです。
例えば、これはInternatinal Cupidの例ですが、これですね。
ここからサイト管理者へ不審者の届出が出来るようになっています。
そこで、この人が別人である疑いがあるという事で報告するわけですね。
必要になってくるのは、IDと証拠があればなおベターです。
この通報窓口で証拠となる写真などの添付が上手くできないときには、別途メールの添付ファイルで管理者宛で送る事が出来ます。
ここで明らかに本人ではない事が確認できますと、相手のプロフィールは停止処理がなされます。
個人的なやり取りが始まってからの対処法
既に個人情報のやり取りをしてしまってからの、類似画像検索による事実を知ってしまった場合、これはかなり慎重に対応しなければなりません。
問題は何が相手に提供されてしまった情報なのかという事になりますが、急に態度を変えてしまっったり、相手を追及してしまうことで、こちらから提供された情報は、他へも既に出されてしまったと考えるべきでしょうね。
自然消滅を目論見つつ、残念ですがそのアドレスやIDは変更されることをおすすめします。
外国人と出会いサイトで出会うなら自身のリスクマネジメントを
「リスクマネジメント」なんて言うと、それはビジネスの話では?とも言いたくなるかもしれませんね。
ですが私の知る限りでは、海外との取引も出会い系サイトでの出会いも、視点は殆ど同じでして、確実に事を進めたいのならば、ある程度は自分自身での防衛ラインを貼っておく事は必要ではないでしょうか。
もっとも、このような事を考えすぎてしまうと、全てがグレーに見えますし、怖くなってしまいますよね?
このあたりのサジ加減については、経験する事で学んで頂くしかないのかもしれませんが、少なくとも日本人が日本人と長い間生活してきた中で、急に外国人と、しかもサイトで出会ってみたいと考えたならば、最初はこのくらい慎重でも良いかもしれませんよ。
外国人との出会いの方法として、サイトでの出会いというのは本当に増えてきていますし、むしろそのような出会い方の方が一般的になりつつあります。
相手の言葉に、憧れを抱いてしまったり、あるいは逆に同情してしまったり、日本人はとてもお人好しで根底が優しいというか「ぬるい」民族ではないかと感じますので、類似画像というテクニックを1つの知識として覚えておかれたら良いのではないでしょうか。
日本の高齢化社会に伴い国内においても外国人と触れ合う機会は、既に多いという次元の問題ではなく日常的になってきましたよね?
このサイトでは「出会い系サイト」にスポットを当てて綴っていますが、出会い系サイトに限定したことではなく、日本人の国際化というテーマは、近年の大きな課題なのではないでしょうか。
そして、本当の高齢化社会へ突入するに当たっては、外国人の日本人化というのも、実はとても重要な課題かもしれませんね。