外国人と出会う為の方法

外国人と出会う方法

年を重ねるごとに外国人の観光客が増え、国際結婚も増え続けてきた日本では、今や国際結婚が珍しいと言われる時代ではなくなってきました。

日常的に色々な外国人を目にするようになり、外国人と出会ってみたいとか、もっと外国人と親しくなってみたい、外国人と素敵な恋愛をしてみたい!

そんな風に思う日本人も多くなってきたのではないでしょうか?

どのように外国人と出会えば良いのか、いくつかの方法についてまとめてみました。

出会いたい外国人の国へ行こう

まず手っ取り早いのは、外国へ行く事であり、その国へ行けばその国の人達といとも簡単に出会えることは言うまでもありません。

あまりにも当たり前の方法で拍子抜けしてしまいましたか?

何はなくとも国内にいて外国を知ろうとしても、それは情報化社会の中で得られた「データ」でしかありません。

生で触れながら感じたり学んだこと以上に確かなものは無いのです。

とは言え、それでは「会えた」だけとも言えなくはないので、様々な方法についてお話してみたいと思います。

語学留学やワーキングホリデー

ここで「外国へ行く」と言っているのは、旅行等の短期滞在ではなく、語学留学やワーキングホリデーによって、少し長めにその国へ滞在をする事です。

旅行では地元の人達の生活に密着する場所へ行く事もありませんし、観光地では日本人は「お客様」ですから、その先の親しい関係に発展するには、ある程度の滞在による地元の方々とのコミュニケーションが必要だからです。

これと同様に、日本国内の観光地では外国人が「お客様」であり、彼ら自身も観光目的の来日です。

ですから一度限りの出会いになってしまう事が多いのは仕方の無い事なのです。

これは日本人の特徴からくる事かも知れませんが、外国人は知り合いになるまでの時間は短いのに、どちらかと言うと日本人の方が、溶け込むのが苦手な方が多いように感じます。

外国人は一度会ってしまえば、その後は昔から関係を持っていたかのごとく、友達のように接してくれる方が多いのです。

もっとも「外国人」と人括りにして決めつける事が出来ないことは、既にお気づきと思いますが、日本人以外を全て外国人と表現しているので、日本人よりもフレンドリーな人たちの方が、世界には沢山いますよ、と言った方が良いかもしれませんね。

親しくなるためには時間が必要

いくら相手がフレンドリーだからと言っても、その後親しい関係へ発展していく為には、やはりある程度の時間を共有しながら、信頼関係を築いていく必要があります。

まず日本人は最初の段階で恥ずかしがらずに、相手と積極的なコミュニケーションを取る努力をしなければなりません。

その点、語学留学やワーキングホリデーならば、その国に滞在する時間も長く、相手側もネイティブな英語を使う方は殆どいませんので、比較的会話がし易く、コミュニケーションが取りやすい環境になります。

自分の苦手な部分を相手に見せながら成長していく過程の時間を共有できますので、相手との距離を近づけていくにはとても良い方法だと言えるのです。

でも、語学留学やワーキングホリデーとなりますと、ある程度の時間を外国で過ごすことになってしまいます。

仕事を持っている人にとっては、長期休暇が取れない、勿論、金銭的な事情もある事と思います。

それが語学留学やワーキングホリデーを、敷居の高いものにしてしまっています。

そこで次の章から、日本人が日本にいながら外国人と出会う方法をいくつかまとめてみました。


日本で外国人と出会う一般的な方法

まずは一般的な視点から紹介します。

お金はかかりますが、相手の身分が明確になり、自分の勉強にもなる出会いならば、英会話教室や国際交流パーティーへの参加という方法もアリではないでしょうか。

特に英会話教室などになりますと、運営母体が企業となりますので、ある程度身元がはっきりとした相手である事が、最初からわかっているわけですから安心できますし、日本語を教える人、あるいは学びたい人との出会いになる事からも比較的コミュニケーションが容易です。

はっきりと言える事は、どれほどの想像をして机上の勉強をしたところで、実際に触れ合わなければ近づくことは出来ませんし、当然信頼関係を築くことも難しいのですから、積極的に外国人と会って話をする事は、何よりも近道であり必要なのです。

英会話教室・英会話カフェの利用

もしどこかで外国人と知り合う機会が訪れても、コミュニケーションが出来ないと、そこから先へは進む事が出来ません。
それは仕事においても同様です。

その為に英会話教室へ通う方も多いと思います。

そこでネイティブの教師がいる教室を選ぶことで、外国への輪を広げることになります。

英会話カフェも同様です。

生徒という立場とはいえ、ネイティブの方とのコミュニケーションにより、何より英語を覚えていきますから、まず知り合うための第1歩になります。

また、ここ数年需要が伸びている業種としては、「オンライン英会話」という方法で直接外国人と知り合う事も出来ます。

但し、「オンライン英会話」は毎回同じ講師を予約するならばともかく、恋愛までの発展という点で言うならば、目的が英会話力となりますので、その延長線上でという可能性程度に考えておいたほうが良いでしょう。

国際交流パーティーへ参加する

WEBで「国際交流 パーティー」とか「国際交流 友達」等のキーワードで、検索をしてみてください。

沢山の募集サイトがヒットしてきます。

このような場ですと、直接外国人と触れることが出来ますし、日本語の上手な外国人もいますから、コミュニケーションを深めていく事が出来ます。

事前に身分を証明するようなルールがある交流パーティーですと、お互いに安心して出会うことが出来ます。

一般的にこのようなパーティーはイベント会社が企画をしますので、どのような会社が企画をしているのか事前に調べておくのも大事です。

もし少しでもパーティーの内容に疑問や不安を感じたならば、積極的にイベント会社へ問い合わせるのが良いでしょう。

国際交流パーティーで出会って、恋愛に発展し結婚に至ったというカップルは、身のまわりに意外と多くいますから、事前にそのような知り合いがいれば、実際にどのような感じになるのかを事前に確認されるのも良いと思います。

このような場では、自分の英語に自信が無かったとしても、片言でも大丈夫ですので、積極的に外国人へ話しかけてみてください。

相手も同じ人間ですから、一生懸命話そうとしている人に対して、冷たい態度で接してくることは無いと思います。

1人でも友達とでも参加は可能ですので、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

但し、ここでも注意が必要ですので、特に女性は気をつけなければならない事があります。

真剣な恋愛あるいは結婚という建前で、実はいわゆる「ヤリモク」の質の悪い男性も多くいるという事を忘れてはなりません。

国際交流パーティーでの注意ポイントは以下の通りです。

    • 相手の身分が明確に判るパーティーである事
    • 運営会社が責任を持つ範囲を明確にしている事
    • その場でいきなり個人情報の交換を出来るだけ避ける事(※)
    • まずは冷静な目で判断する期間を自分の中で設ける事
    • 流暢な日本語を話す外国人には特に注意して冷静になる事

※Twitterなどは緩いのですが、facebookは申請してもらい相手を良く見た上で承認する事

細かく言えばまだ沢山ありますが、女性は特に注意しすぎて困ることはありませんので、質の悪い男性もいるという事は知っておいてください。


SNS等のWEBサイトを活用した出会い方

急激なインターネットの普及に伴い、SNS等を通して世界中の人と知り合う事がとても身近になりました。

至るところでWifiが使えるようになり、端末が携帯電話からスマートフォンへシフトしてきた事で、ネット環境さえあれば、いつでもどこにいても、画面の閲覧が出来るようになりました。

あのGoogleの翻訳機能も劇的に進化してきましたね。

このような時代において、新しいツールを活用する事で外国人と交流を持つことは、出会いにおいても一般的になりつつあるのです。

語学交換サイトの活用

語学交換サイト」という言葉を聞いたことがありますか?

ランゲージエクスチェンジサイト」と横文字で言うケースのほうが多いかもしれません。

相手の言葉を勉強する事も出来るし(基本的には英語になります)、外国人との出会いに繋がる可能性もある、一石二鳥のサイトです。

殆どが海外のサイトになるので基本は英語になりますが、日本語を勉強したいという外国人のためのサイトもありますので、そのようなサイトでは日本語での案内もありますので、とても登録しやすいと思います。

但し、近年語学交換サイトは減ってきています。

それはわざわざ語学交換サイトで知り合わなくても、SNSの進化や出会い系サイトの進化に伴って、その必要性が薄れてきている点も挙げられるのではないでしょうか?

つまり、語学を学ぶのならば、オンライン英会話の様な仕組みを使ったほうが効率的であり、安い値段で受講する事ができます。

出会いたいのならば、語学交換サイトよりも直接出会い系サイトで相手を探したほうが、結果としての目的が明確になっているし、翻訳ソフトも進化しているので、メール、チャット等ならばコミュニケーションには困ることはないからです。

出会い系サイトやマッチングアプリの活用

今まで紹介してきた方法は、「恋愛」を目的とした方法ではありませんので、外国人と交流を持ちながら、恋愛へ発展していくという可能性もある出会いになります。

でも、もし最初から恋愛のための出会いを目的とするならば、「出会い系サイト」の活用をおすすめします。

日本で出会い系サイトというと、あまり良いイメージを持たない人も多いと思いますが、欧米では男女の出会いに「出会い系サイト」を活用するのは既に一般的で、その流れは世界的に広がってきています。

出会い系サイトの出会いについてこちらの記事にもまとめましたので併せてお読みください。

日本人同士ですら、騙した騙されたなどという問題は日常的に発生する出会い系サイトですので、それが国境を越えた出会いとなりますと、なおさらです。

確実に、簡単に、しかも最もお金をかけずに外国人と出会る方法ではありますが、最も個人スキル(と言って良いかわかりませんが)が必要とされる出会いにはなります。

日本人が思うよりもはるかに多くの詐欺が世界にはあるのです。


日常生活の中で外国人と出会う方法

日常生活の中においても外国人と出会える場所はあります。

アイリッシュパブ(本来の意味で言うパブ=洋風居酒屋)バー、レストラン、クラブ、そして男性にはキャバレークラブなどもそうですね。

また、外国人の友達が多いという日本人と知り合うのも、1つの方法と言えます。

当たり前の事ですが、外国人がいる場所へ行く事で、直接知り合いになるチャンスは生まれます。

アイリッシュパブ、バーでの出会い

日本にいる外国人は、自国であったり自分の仲間達と触れ合える場所というものを持っています。

そのような場所を探して自ら飛び込んでいけば、外国人と出会うことが出来ます。

ただ、繁華街の路地裏にある小さなお店であったり、何となく入りにくいような場所にある事が多いので、1人ではちょっと、と考えてしまう方も多いのではないでしょうか?

そのような人は、例えばインターネットで、「アイリッシュパブ 東京」「外国人 バー 東京」などの検索キーワードを使い検索してください。

沢山のサイトで紹介されているような、有名店や大きな規模のお店であれば、初めてでも気軽に入る事が出来ます。

アイリッシュパブやバーには、人懐っこいスタッフやバーテンダーがいますので、まずはお店の人に顔を覚えてもらう事で、入りやすくなりますね。

気をつけなくてはいけない事は、特に女性の場合ですが、外国人でナンパ目的という人達も多くいますので、あまりにしつこく誘われるような場合には、しっかりと断るようにしましょう。

相手が複数人だったりするケースでは、恐怖を感じるような事もあるかもしれませんので、出来るだけ友人と一緒に行くなど、自分を守れるようにして行くようにしてください。

今まで紹介してきた方法と、日常生活における出会いの大きな違いは、最初の段階で守ってくれるものが、あるか、無いか、になります。
イベント会社、サイトというガードが、日常生活の中ではありませんので、自分の身を守るのは自分だけになってしまうのです。

そして最大のリスクは、お酒の入る場所だという事です。

これは日本人でも外国人でも一緒ですが、お酒が入ることで、自分も相手も正常な判断が出来ない状況になっている事は多くあります。

ですからそのような場所では、楽しく時間を過ごすことを目的とすべきであって、そのような場所でその先へ続く出会いを求めるならば、その場でのワンナイトスタンドを求めないことです。

逆にそれを望むならば、そういう出会いもありますので、特に女性は自分次第である事を忘れてはなりません

ナイトクラブ等での出会い

日本人男性特有の場所とも言えるナイトクラブには、様々な外国人と出会えるお店が存在します。

ポールダンサーショーが楽しめるナイトクラブ、ロシア・ルーマニアダンサーショーが楽しめるナイトクラブ、中国パブ、韓国パブ、台湾パブ、フィリピンパブ、タイパブなどです。

これらは外国人と触れ合える場所ではありますが、あくまでもその雰囲気に触れ、お酒を飲んで楽しむ場所であり、出会いを求めるために行くような場所ではありません。

特に外国人からすれば、キャバクラ文化はかなり不思議に感じるようです。

家族や恋人がいながらそのような場所へ行くこと自体が不思議であり、妻に不満があるならば離婚すれば良いと考えますので、そのあたりも日本人との価値観の違いになりますから、特に男性は注意が必要ですね。

つまりそこで働いている女性自体がそう考えている場合は、どう転んでも出会った場所が場所だけに、恋愛をするならそこがスタートラインになるという事ですね。

しかも女性とお酒を飲むだけで高いお金を払う事自体が、多くの外国人男性には理解の出来ないシステムのようです。

また、ナイトクラブで出会う女性はあくまでも「仕事」をしているのです。

そこでの笑顔や優しさは「仕事」だという事を理解すべきであり、せいぜい擬似恋愛を楽しむくらいで抑えておくのが無難です。

勿論、そこで恋愛感情が生まれることもあるでしょう。

しかし、まず根本的なことを忘れてはなりません。

彼女達は「お金」のために「仕事」で来日しているのであり、そのような職業の女性ですと、常に周りには彼女達を狙う男性人が控えているのです。

夜の商売は「浮気率」が高いと言いますが、これは人物的問題よりも環境的問題により仕方ない事ではないでしょうか。

そして、恋愛と言う言葉の先には一般的な日本人には理解の出来ない考え方も身を潜めています。

このような場所での出会いには、特に気をつけたほうが無難でしょうし、どれほどの美味しそうなエサがぶら下がっていても「君子危うきに近づかず」が良いのではないでしょうか。


photo by [Avarty Photos]

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