フィンランド人の基本的な性格・特徴
フィンランドは、北欧の国であり スウェーデンやノルウェー、ロシアとお隣さんです。
フィンランドは、国民総幸福量(GNH)が世界2位と報告されたこともあるほど、社会福祉が充実しており、自然も豊富であり、幸せに満ち溢れた国です。
宗教については、基本的にキリスト教国であり、フィンランド福音ルター派教会が大きな割合を示しています。
また、フィンランドの教育水準は非常に高くて、世界一とも言われておりますから、賢くて頭の良い人が多い国と言うことができます。
ちなみに、18歳以上の男性には、半年~1年の徴兵制があります。
ですから、成人男性は、ほとんど軍隊経験があり、しばしば、軍隊の話で語り合うこともあります。
そして、男性と女性の格差はなく、男女同権と考えられている国でもあります。
スポーツとしましては、やはり北国ですから、アイスホッケー、スキー、スノーボード、クロスカントリー、フィギュアスケートなどが人気があります。
では、フィンランド人の性格はと言いますと、実は、非常に日本人に似ています。
どちらかと言うと無口であり、教育水準が高く、礼儀礼節を守り、控えめで自己主張をせず、恥ずかしがり屋さんであり、時間や約束もきちんと守るのです。
フィンランド人は寡黙であると言われておりますが、日本人ととても良く似ていますよね。
フィンランド人は、沈黙を気まずいと感じませんし、言いたいことがないならずっとずっと黙っています。
でも、心は温かく、誠実なのです。
また、寒い気候の国ですから、サウナが生活に溶け込んでいて、毎日の日常生活において、サウナが絶対に欠かせません。
ちなみに、フィンランド人は、心理学上のパーソナルスペースが非常に広く、あまり、他者にそばに近寄ってはほしくないようです。
これは、自分の世界をきっちりと持っている証拠でもあります。
以前、ネット上に、フィンランド人がバス停で隣の人と何メートルも離れてバスを待っている写真が公開され、話題を呼んでいましたが、とにかく、他の人との距離を取りたがります。