中国人 恋愛への考え方
現時点での国民数世界最大の国、中国。
そして2018年のGDP(国民総生産)世界ランキング第2位の国。
日本と最も関係の深い国でもある中国は、歴史においても現在の在日数においても、そして婚姻数においても数ある外国の中で群を抜いています。
それほど関係が深い間柄でありながら、取り沙汰されるのは悪いニュースが多いですよね。
意外な中華人民共和国建国の歴史
中国と言う国は、長い歴史の中で統一してはそれが崩壊し、また統一してという繰り返しばかりしてきた国でもあります。
現在の中国は、1949年に毛沢東が建国を宣言した、中華人民共和国のことです。
その前は孫中山(孫文)が辛亥革命により清を滅ぼし1911年に建国した、中華民国という国民党主導の国がありましたが、共産党に破れ、国民党員達は、台湾へ流れていきました。
つまり、解り易く言うと、中華人民共和国=共産党、台湾=国民党、という歴史がありますので、現在でも台湾は独立国家を主張し、国連では認めていないとは言いつつも、中華人民共和国とは一線を引いているのです。
更に言うならば、国民党が中国統一をする経緯で孫中山の後ろ盾として支援していたと言えるのが、アメリカと日本です。
余談ですが、孫中山は一時期、日本人を妻として迎えていました。
このような経緯から、台湾を支援する国としては、アメリカ、日本が挙げられるわけですね。
広大な国土と権力争いの歴史を持つ中国ではありますし、5000年の歴史とは言いながらも、国家として機能したのは、実は最近の事と言っても過言ではないのは意外ですよね。
中国人男性の恋愛傾向は
中国人の男性は、自信過剰であり、面子を重んじ、女性に優しく、母親を大事にし、非常に友達思いです。
そして、日本人からするとびっくりするのですが、仕事を選ぶ時も、女性を選ぶ時も、全て面子で決めてしまうようです。
中国人女性の恋愛傾向は
中国人の女性は、勝気で強い性格で、男性とも互角にケンカし、基本的に見栄っ張りで自己中心的、わがままで、品格に欠けます。
しかしながら、親や男性に甘えることなく、自分の力で生きていくたくましさを持っています。
また、中国人の女性は、男性に対して、何よりも経済力、そして、優しさ、ユーモアのセンス、自分より年上であることを求めます。
中国人の結婚に対する傾向は
中国人の結婚に対する考え方は、昨今の西側諸国の傾向に対して、日本に近い価値観を持っています。
結婚そのものをとても重要なものと考えている傾向にあるという事ですね。
また、お見合い結婚が多いのは、日本と同じような状態です。
ちなみに、中国では、25歳が適齢期と言われていて、その年齢を超えると「結婚できないので何かある」と疑われるそうです。
これと同様の傾向はベトナム辺りでも同じです。
なお、中国の女性は芯が強く口喧嘩も強いですから、中国の夫婦は、ほとんどの場合、女性の方が強いようです。
男性が、女性の尻に敷かれていて、俗に言う、かかあ天下状態です。
また、中国人が結婚の際に重要と考えるのは、自宅(自分の家)をしっかりと所有していることです。
もし、自宅を所有していなければ、結婚した時に、面子(メンツ)が立たないのです。
面子(メンツ)を重んじる中国らしい価値観ですよね。