台湾人 恋愛への考え方
台湾人といって、「あれっ」と思われる方もいるのではないでしょうか。
台湾は中国では?と思われる方もいると思いますが、現時点で正式に答えるとするならば、中国の特別行政区であるというのが公式な言い方になるのではないでしょうか。
日清戦争後、下関条約に基づき台湾は日本の領土となり、大日本帝国統治時代に台湾人は日本人だったのです。
そして第2次世界大戦に日本が敗北すると、その後蒋介石率いる中華民国がやってきて、台湾を統治しました。
その後中国本土で中国共産党と国民党が内戦を繰り広げ、蒋介石率いる国民党(中華民国)が負けて本土から逃れてたどり着き、国家として独立したのが台湾です。
第2次世界大戦後のサンフランシスコ条約で、日本は台湾の領土権を放棄しますが、返還先に中華民国と表記が無く、このため中国を中国共産党が統一してから、台湾の扱いについては決着していない、これが現状と言えます。
しかし、歴史的背景から考えますと、今現在でも台湾は独立した国であり、国家としての全ての機能は台湾の中にあります。
そこには中国本土とは違う背景と文化があり、当然の事ながら中国本土の人たちとも違って性格もありますので、このサイトでは台湾を「台湾人」として検証していく事にしたいと思います。
台湾人男性の恋愛傾向について
台湾人の男性は、どのような性格かと言いますと、とにかく女性に優しいです。
台湾では、女性が非常に気が荒く、強いですから、そのせいか男性は優しいのです。
とにかく女性を大切にし、恋愛関係にあるカップルであれば、
彼女のために、あらゆる犠牲を厭いません。
また、台湾の男性は、つきあっている女性の会社や自宅や遊びに行った場所など、ありとあらゆるところに車で迎えに行きます。
日本人からすると、やりすぎのように思えますが、彼らにとっては、それで普通のようです。
また、コミュニケーション好きなため、毎日のように電話をかけてきたり、メールやLINEなどでコンタクトを取ってきます。
かまってくれたり、世話を焼いてもらうのが好きな人には、ありがたい限りですが、そうではない人には、かなり、うるさく感じられるかも知れません。
台湾人女性の恋愛傾向について
台湾人の女性の性格ですが、一言で言うと、とにかく気が強いのです。
気が強くて、しっかりしているのはいいのですが、とにかく、言いたいことは全てストレートに言ってきます。
また、台湾人の女性は、男性をからかうのが好きなので、こちらがカッとなるようなことも平気で言ってきたり、メールで送ってきたりします。
非常に気が荒いですから、とくに日本人は、最初は非常に驚いて、ひっくりかえりそうになると思います。
プライドも高いですし、関係が浅い人に対しては、非常に冷たくあしらってきます。
でも、いったん仲良くなったり、恋愛関係に入ると、急に情熱的になります。
また、貞操観念も強くて、浮気はあまりしません。
ただし、料理はしない女性が多く、日本女性のように、家庭料理を作ってくれるとは期待しない方がいいでしょう。
台湾は、共働き文化ですので、自分で料理はせずに、外食で済ますことが多いのです。
ちなみに、台湾人の女性は、あまりメイクはしないで、素顔のままで勝負する女性が多いです。
そのため、素肌が綺麗な人が多く、素肌美人も多いようです。
ただし、外見は美人だったりかわいかったりしても、内面は非常に気が荒く、言葉遣いもきついです。
男性をからかったり侮辱めいたことを言ったり、手厳しい一言が多いのです。
オープンで、フレンドリーですが、まさに言いたい放題の状態と考えていただくといいでしょう。
また、男性に対する理想や要求も非常に高いです。
高学歴で、収入も多く、誇りある仕事についていないと、なかなか相手にしてもらえません。
台湾人の結婚に対する傾向について
台湾人の結婚ですが、台湾人は、家族を何よりも大切にしますので、結婚したら、家族ぐるみで仲良くなっていかないといけません。
日本で住んでいる以上に相手の家族と密接な関係に巻き込まれていくことは覚悟する必要があります。
もしあなたが台湾で暮らすのであれば、相手の家族であろうが何だろうが、言いたいことは全て口に出して言うように心がける必要があります。
言わないと分からないし、言って激しくぶつかりあって初めて打ち解けるという文化なのです。
また、台湾は共働き文化であり、日本女性が台湾人男性に嫁ぐなら、社会に出て仕事をし続ける覚悟が必要です。
専業主婦という考え方が希薄ですから、家で専業主婦をしたいと言ったら一騒動あると考えてください。
台湾では女性が強いため、社会的にも女性の活躍の場が多く開かれています。
つまり台湾で仕事をして活躍してやろうと考えている日本人女性であれば、台湾人男性に嫁ぐのはとても良いことでしょう。