タイ人 恋愛への考え方

東南アジア

タイは仏教国であり農業国でもあります。
その影響もあってか、家内工業として家族で家計を支えていくという文化が根付いています。

そしてタイ人の性格については、宗教心が厚く優しくて思いやりがあったり、特に女性はフレンドリーな性格の人が多いようですね。

仏教でいうところの出家、それからタイには韓国と同じように徴兵制度があったりで、男の経済力を糧にして生きていくという風習が元々タイにはありません。

このため時代の変化と共に女性の社会進出が早い段階から浸透していて、必然的に女性はかなり働き者になります。

企業においても女性管理職の割合が多く、経済的な主導権を女性が持つ家庭が多いのも特徴と言えます。

タイ人女性の恋愛に対する傾向

そんなタイ人女性の性格ですが、普段はおとなしく冷静ですが、男性に一度惚れると、とことん尽くします。

男性の身の回りの世話を積極的にしますし、男性を立てるといった面においても自らを犠牲にする事を厭わない性格です。

ただしその反面、ヤキモチ焼きが多くいつも男性の浮気を心配している面がありますが、これは内面に持つ大きな愛情の裏返しと考えて良いと思います。

タイ人女性と恋愛をするならば、相手に我慢させるのではなく、常にコミュニケーションを取りながら、相手を安心させてあげる事が大切ですね。

そうでなくても家計を支えている女性が多いので、それを理解し精神的に支えてあげられる男性的な強さが欲しいところです。

タイ人男性の傾向

タイ人の男性については、元々仏教でいう出家であったり徴兵制度に見るような国家の為に的な考え方があるために、あまり仕事熱心とは言えません。

女性が強い国家に共通して言える事とも言えますが、特に男性は女性に対して親切です。

女性がドアを開けるのを手伝ったり、重い物を持っていたら代わりに持ってあげたり、信号や道路など、危険な場所であれば注意を促してくれたり、普通にさりげなくレディーファーストを実践できます。

このようにタイ人の男性の性格として、さりげないレディファーストができ、女性に対する姫対応が上手という点は特徴的なところと言えるのではないでしょうか。

但し、タイ人の男性はかなりの浮気性であり、長い付き合いの観点から見ると、女性に対して誠実ではない人が多いようです。

これは徴兵制度の影響によるところも考えられますが、ギャンブル好きであったり、暴力を振るうこともあるようで、更に借金を作る事も多いようです。

このためタイ人女性の傾向として国内の男性よりも外国人男性に対する興味や期待感が高い傾向にあると言え、同じタイ人でありながらも、タイ人女性にはあまり評判は良くないのがタイ人男性と言えそうですね。

タイ人の結婚に対する考え方

タイは仏教国であり、結婚に対してだけではなく、根底に階級という考え方があり、この階級が細かく分かれているため、基本的には身分違いの人とは結婚することはできません。

もし身分違いの人と結婚しようとすると、家族や親戚から猛反対にあう事になります。

日本人と言う視点で考えますと、タイ人にとって日本人は身分的に高いと認識されていますので、階級的な視点での反対を受ける事は無いでしょう。

もっとも、このような風潮は昨今ではだいぶ変化してきたようですので、あまり気にしなくても良いかもしれません。

2013年に日本への渡航は15日間VISA免除という制度がスタートし今年で5年目。

昨今の日本ブームは2018年現在でもとどまることを知らない状況で、訪日タイ人数はこの7月までで68万人を超えているという加熱ぶりです。

元々日本からタイへ進出した企業も多くあり、タイにおける日本人男性像は、もしかしたら美化されすぎている傾向もあるようです。

それでもタイ人女性の間では日本人男性と結婚したいと考えている女性はかなり多くいます。

但し、タイでは結婚しても届けなかったり、結婚式をしなかったりと言った適当な面もありました。

また早くからの同性愛大国でもあり、ニューハーフ大国でもありますので、そのせいかあまり結婚という制度そのものには拘りの無いタイ人が多いようです。

そのあたりの影響によるものかはわかりませんが、男女ともに既に結婚していようとも、より魅力的な異性が現れたら、意外なほど簡単にそちらへ行ってしまう傾向があるようです。

日本人とは相性も良い親日国であるタイですが、特に日本人男性は、せめて女性とニューハーフとの差別化だけはできるようになっておきたいものですね。

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