インドネシア人 恋愛への考え方

東南アジア

インドネシアは東南アジアの一角を占める島国であり、日本人に馴染みのあるところと言えば、観光地としてはバリ島、そしてビジネスなどではジャカルタではないでしょうか。

あるいは”デビ婦人”もインドネシアを日本に近くした一人と言えそうですし、最近ではD.フジオカさんは奥様がインドネシア人ですね。

インドネシアはマレーシア、オーストラリアやフィリピンにも近く、沢山の人種が入り込んできた国と言えます。

また、国民の89%とも言われているイスラム教国家ですので、日本人がインドネシア人との恋愛を考えるならば、日本とは全く違った習慣がある事を知っておかなくてはなりません。

インドネシア人男性の恋愛傾向

イスラム教徒の多いインドネシアでは、薄れてきたとは言え、男性は宗教上の理由により4人まで妻を持つことが出来る一夫多妻制になります。

このためか、インドネシア人男性には亭主関白が多く、女性に対してはひたむきに働き夫を立てて家事も育児もこなすような、とても贅沢とも言える女性像を求める傾向にあるようですね。

また、仕事もせずに、いつもブラブラしている男性が多いのも、東南アジアの男性全般にいえる特徴かもしれません。

インドネシア人男性は、女性を大事にするのですが、その反面とても嫉妬深いとも言われています。

独占欲が強く、いつも浮気していないかを確認されますので、女性側としてはかなりの忍耐力が必要になります。

これも東南アジア全般に共通することとも言えそうですが、日本人は男性も女性もかなり好感を持たれています。

だから日本人女性はインドネシア人男性にもモテると考えて良いでしょう。

インドネシア人女性の恋愛傾向

インドネシア人女性も男性同様に嫉妬深くて相手を束縛し過ぎる傾向にあると言われています。

でもそれはイスラム教における一夫多妻制に対する、自分を注目させる為のヤキモチなのかもしれません。

また色白の肌に憧れており、インドネシア人女性は人前に出る時などは、極力しっかりとお化粧をして色白の肌をアピールしようと努力する傾向が強いと言えます。

他にも非常におしゃべり好きであったり、女性達の間では長時間にわたる電話などもしばしばです。

インドネシア人の結婚に対する考え方

やはり特徴的なのは、一夫多妻制が許されているということです。
但し、近年この傾向は薄れつつありますので、それほど気にする事ないと思いますが、それでも男性は、4人までの女性を妻にすることができます。

インドネシア人男性と結婚する場合は、他にも妻と呼ばれる人がいるかもしれない、あるいはこれから他にも妻を作る可能性があるという事も考えておかなくてはなりません。

それからイスラム教徒であるインドネシア人と結婚した場合にはイスラム教への改宗を求められる可能性が高い事も挙げられますね。

もしインドネシア人が「改宗するのは自由だよ」と言っていましても、いざ本当に結婚となりますと、親戚縁者が押し寄せてきて改宗を強要してくるでしょう。

もちろん改宗を断る事は出来るのですが、周囲からずっと嫌がらせ等を受け続けなくてはならない可能性もあります。

もしイスラム教徒のインドネシア人と結婚を考えるのであれば、イスラム教への改宗という問題は常につきまとうと考えたほうが良いでしょうね。

インドネシア人は、宗教的な理由により、結婚するまでは男女が手をつなぐことも禁じられていることが多いです。

つまり結婚するまでは、かなりプラトニックな精神的恋愛をすることになるケースも多いでしょう。

肉体的な恋愛も求めたい人にとっては苦痛かと思いますが、イスラムの教えですので、こればかりは仕方ありません。

とは言え、昨今の経済発展に伴い、このような状況も変化しつつあるようですが、事前に調べておいたほうが良さそうですね。

インドネシア人男性は、結婚した途端に働かなくなる事もあるそうですから、それも注意するにこした事はありません。

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