ネパール人の基本的な性格・特徴

南アジア

ネパールは、インドの北にあり、ヒマラヤ山脈のある国です。
あの有名なエベレスト山もこのネパールに存在しますから、国土の多くが、高い山に存在する国と言えます。
実は、ネパールは、お釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)が誕生したルンビニがある国です。
その影響もあって、宗教色が非常に強い国です。
その内訳は、ヒンドゥー教徒が約80%、仏教徒が約11%、イスラム教徒が約4%です。
また、経済的には後発開発途上国であり、農業や観光業を主に営んでいます。

国民の70%以上が貧困層と言われておりますから、世界各国と比較しますと、かなり貧しい国ということが言えます。
平均寿命は、60歳くらいであり、特徴的な生活習慣としては、ネパールには、昼食を食べる習慣がなく、朝と昼の2回の食事だけのようです。

さて、ネパールの人達の性格と特徴ですが、やはり、ほとんどがヒンドゥー教徒、仏教徒ということもあり、宗教に大きな影響を受けています。
何よりも、助け合いの精神がしっかりと根付いております。
そして、ネパール人は、とてもフレンドリーであり、素朴で人なつっこい人が多いです。
また、誰でも受け入れてくれる包容力があります。
底抜けに明るくて、どんな困難な状況に置かれても、非常に楽観的に考えて、強く生きていきます。
だからと言って、もちろん、完全に信頼できる人ばかりではありません。

まず、貸したものは返ってこないか、壊れて返ってくることが多いです。
さらに、約束を破ることが多いです。
気が向いたら、約束も守ることもありますが、基本的には、約束にルーズと考えておく方が良いでしょう。

また、言い訳が多く、決して、自分が悪かったとは言わない人が多いのも特徴です。
嘘をつく場合も多く、その場合は、騙された方が悪いという考え方のようです。

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