スペイン人の基本的な性格・特徴
南ヨーロッパ
スペインは、ヨーロッパ南西部のイベリア半島にある国です。
国土のほとんどが地中海性気候であり、スペイン人の陽気で明るい性格を形作っています。
また、経済力については、世界第13位でありますので、世界全体から見ますと相当に豊かな国と言えます。
しかしながら、比較的、スペイン人は労働時間は長いのに給料は安いという状況であり、経済力が末端の労働者にまできちんと行き渡っておりません。
そのため、働けども働けども暮らしはカツカツといった人が数多く暮らしています。
また、現在のスペインでは、ほとんどがカトリック教徒です。
95%近くがカトリックですから、カトリック教徒の国と言っても過言ではないでしょう。
そのため、スペイン人の性格には、カトリック教の教えが色濃く影響を与えています。
では、スペイン人の性格は、どのようなものかと言いますと、陽気で明るくて、情熱的で自由奔放、サッカーをこよなく愛しています。
また、感情も大きく揺れ動き、ストレートに表現しますので、喜怒哀楽の感情が表情に表れやすいのが特徴です。
スペインの闘牛などからもお分かりいただけるように、非常に熱狂的になったり、暴力的なトラブルが発生しやすい性格でもあります。
また、時間や約束には非常にルーズです。
悪く言えば、いい加減であり、良く言えば、細かいことにこだわらない性格と言えます。
さらには、個人個人の自由な意見や考え方を重要と考えますので、個性豊かな人が多いです。
また、非常に家族想いであり、何よりも家族を大事にします。
アメリカ人などとは異なり、大人になっても親と同居している人が非常に多いです。